おしゃべりなパントマイム

カンジヤマ・マイム

2007年7月15日(日) 西大寺市民会館 18:30開演

 


カンジヤマA・藤倉さん カンジヤマB・岡本さんにインタビュー

岡山で公演を終えた後、お二人にインタビューをさせていただきました。博学のAさん、ういういしいBさんとの楽しいひと時でした。以下A(藤倉さん)B(岡本さん)K(劇場関係者)

K:2日間にわたって本当に楽しい公演をありがとうございました。15年ぶりの岡山公演ですが、Bさんは初参加ですね。紹介してください。

A:彼は多治見北高校の出身なんですけど、そこでぼくは芸術鑑賞会をやったんです。それを観た彼がパントマイムをとても好きになってくれて図書館で僕が寄付したマイムの本を見てたんだよね。

B:そして、文化祭にみんなでパントマイムをやろうってことになって、壁とかやったんですよ。

A:その後国立大学の工学部に進み、ダンス部に在籍した彼は、僕が大学で教えていた生徒と出会って、僕と縁が出来たって訳。

K:Bさんは今おいくつですか?

B:24歳です。

K:(一同)え〜っうっそ〜〜〜!!娘と同じ年です!

A:彼の両親は僕と同じ年。

K:マイムは体力を使いますよね。

A:観ていただいて分かると思うのですが、特に「おしゃべりな・・・」は体力勝負です。公演の前には必ず仮眠を取ります。でも西大寺は台風の中の移動だったので休むことができませんでした。だからきつかった。途中で意識が遠くなりましたから(笑)

K:そうなんですか。大変でしたね。ところで、子ども達を舞台へ上げてのマイムは楽しかったです。

A:野球選手のマイムをしていた子は上手でしたね。すごい集中力でした。

K:15年前「カンジヤマさんの舞台で将来科学者になりたい」ってマイムをした男の子は、今大学院の理数解析研究所で夢に向かって進んでいます。

A:えっ本当ですかぁ?うれしいなぁ!今度からデジカメに撮っておきましょうか。最近も大学の授業でニヤニヤしている子がいると思ったら「私、先生の舞台ちっちゃい頃見た」って言うの。なんだかどこかで繋がっているんだね。面白いね。

例会感想

●パントマイム、想像以上に楽しめました。子ども2人は何が始まるか全く分からず「こわいよ」と言っていました。幕が開いてからは釘づけ!!終わってからは真似して遊んで、興奮しながら振り返って様子を話してくれました。やっぱり生の舞台はいいですね。親子共々楽しめた時間でした。ありがとうございました。(母)

●子どもたちにとって大きなプレゼントになったひと時でした。 (母)

●最初のB君がすごかった。銅像みたいで人形に見えた。パントマイムをはじめてみたのでとてもすごかった。しかえしピエロ早撃ちピエロは面白かった。パントマイムの動作を真似してみようと思う。すごくおもしろかった。 (小4)

●びっくりした。壁もすごかった。特にマイム体操がすごい!!本当に景色がかってにうかんできた (小4)